オーストラリア西部で水揚げされたイセエビ科イセエビ目に属する大型えびです。
見た目は日本の伊勢海老とほぼ同じ、味わいも日本の伊勢海老と同じく甘味が強く、プリプリとした食感が特徴です。
お刺身はもちろん、グリルやロブスターサラダ、鬼殻焼きや具足煮など、和洋を問わずお使い頂けます。
今回お届けする海老は約450g/尾の大型のもの。冷凍・パックした状態でお届けいたします。
□食品表示
名称 | オーストラリアイセエビ |
原材料 | 海老(イセエビ属),ピロ亜硫酸ナトリウム |
原産地 | オーストラリア |
内容量 | 1尾(ホール) |
賞味期限 | 冷凍で半年 |
保存方法 | 冷凍(-18℃)にて保存してください |
凍結前加熱の有無 | 加熱してありません |
加熱の必要性 | 解凍後、お召上がりください |
□栄養成分表示
栄養成分表示 (100gあたり) | |
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熱量 | 86kcal |
たんぱく質 | 20.9g |
脂質 | 0.4g |
炭水化物 | 0g |
食塩相当量 | 0.9g |
この表示値は目安です。

オーストラリア西海岸の自然豊かな海で育っています。
伊勢海老に近い品種(同じイセエビ科イセエビ目)。外見・味わいはほぼ同じ。甘味とプリプリした食感。お刺身はもちろん、加熱調理でも美味しく召し上がれます。

■伊勢海老の類似点・相違点
両方ともイセエビ科イセエビ目に属するスパイニーロブスター(spiny lobster)。学名もオーストラリアイセエビが「Panulirus cygnus」、伊勢海老が「Panulirus japonicus」で、ほぼ同種である事がわかります。
オーストラリアイセエビはオーストラリア西海岸のインド洋に生息、また、厳格な漁獲規制が行われていて、世界初のMSC認証(持続可能な漁業認証)を受けたロブスター漁業として知られています。

■解凍方法
すぐにご利用の場合は、流水で素早く短時間で解凍後、直ちにご調理ください。
下準備、時間を要する場合、氷水へ入れるか或いは、冷蔵庫へ入れてゆっくり解凍し、身肉が+5℃を越えないように管理してください。
■おいしく召し上がっていただくために
解凍後はペーパータオルなどで良く水分をふき取り、速やかに調理してください。
常温放置をせず、50~70℃の温度帯で加熱調理はなるべく避けてください。
【劣化】解凍後の常温放置は商品劣化の原因となります。
【黒変】伊勢海老の血液が空気中の酸素と反応し身色が黒く変化することがありますので、解凍後保管が必要な場合は身を殻から取り出してラッピングを施し、水・空気との接触を出来るだけ避けて冷蔵庫に入れてください。
【身どけ】伊勢海老の消化酵素は解凍後(約+5℃)から温度上昇に伴い活性化(50-70℃で一番強く活性化しごく短時間で身肉を溶かす)身どけ(ジェリー化)の原因となる場合があります。酵素は約80℃以上で死活し、身肉は淡泊変性で固まりますので、高温での素早い加熱をお勧めします。

■オーストラリアイセエビのさばき方
![]() 1.先ず頭部と尾部の間に包丁をいれます。 |
![]() 2.腹部に関しても同様に包丁を入れます。 |
![]() 3.頭部をひねるようにして、尾部を抜きます。 |
![]() 4.尾部をひっくり返し、腹部を覆っている透明の膜の両サイドに切れ込みを入れます。 |
![]() 5.尾部の先の部分まで透明の膜に切れ込みを入れたら、尾部の先の部分から透明の膜をはがします。 |
![]() 6.尾部の先端から親指をいれ、身をそぐようにはがしてゆきます。 |
![]() 7.はがした身は縦に中心部で切れ込みを入れ、背わたを取り除きます。その後、お刺身で召し上がることが出来るサイズに切り、尾部の殻に盛り付けます。 |
