白い砂浜、どこまでも青い空と海、そして色鮮やかな熱帯魚達が戯れる世界有数のリゾート地「カリブ海」。ここは、大きなイセエビ(スパイニーロブスター)の生息地でもあります。カリブ海のリゾートホテルのレストランではメインデッシュとして使われる事も多いこのイセエビ、美味しさと姿の美しさは、遠くアメリカ・ヨーロッパの高級レストランでも珍重されていいます。
カリブ海のイセエビ(スパイニーロブスター)は、日本の伊勢海老と同種ですが、大型サイズのものが主流。1Kg以上のサイズのものも数多く料理に使われています。
■ベネズエラ
ベネズエラは、カリブ海に面する南米の国ですが、日本にとっては馴染みの薄い国。というのも、日本からは遠国であるとともに、国の情勢が不安定であった為、観光客が訪れることも少なく、また、日本の企業が進出することもありませんでした。もちろん、ベネズエラ産のイセエビが日本に輸入されることもありませんでした。しかし、2019年、日本の企業が取引を開始、はじめてベネズエラ産のイセエビを日本で食べることが出来るようになったのです。
■ベネズエラ産イセエビ
ベネズエラのイセエビ(スパイニーロブスター)は、「クリスタルウォーター」と呼ばれる透明度の高い海でストレスなく大きく育った海老。これを漁師が素潜り漁で獲っています。
通常、イセエビ漁は網獲り、そして漁の後は生け簀で出荷を待つスタイルが主流です。この方法ですと、網で海老に傷が付き易く、また生け簀で出荷を待つ間に身が痩せてしまうこともあります。
一方、ベネズエラのイセエビは素潜り漁の為、海老に傷がつき難く、美しい姿を保っています。また、水揚げ後は生け簀でストックせず、獲れたてをすぐに冷凍しています。この為、身の痩せがほとんどなく、ミソもしっかり詰まっています。また、水揚げ即冷凍なので、鮮度が保たれ生食も可能になっています。
さらに、輸送に関しても細かく配慮されており、輸送中の足折れヒゲ折れが無いように一尾ごとにしっかりとラッピングしています(ただし、大きすぎて梱包箱に入りきらない為、長いヒゲの先端だけ切り落としています)。もちろん、輸入ロットごとに生菌数検査を実施し、海老の品質保持に気を遣っています。
■お届け方法
エビは現地(ベネズエラ)でしっかりとラッピングされています。これを専用の化粧箱段ボールに緩衝材とともに入れ、さらに配送用段ボールに入れてお届けします。海老好きな方へのご贈答にも最適です。
■解凍方法
流水にて解凍してください。水温にもよりますが、10~20分ほど、尾が無理なく動くように解凍完了です。冷蔵解凍・自然解凍はドリップが出てしまい、黒変する場合もありますので、オススメしません。
■保存方法
冷凍にて保存してください。
■お召上がり方
ボイル・グリル・生食など、さまざまなイセエビ料理にお使い頂けます。