最近、ブラックタイガーに代わって加熱用海老の主流になったバナメイ海老。このバナメイ海老の中で、脱皮したてで、殻の柔らかい海老をソフトシェルシュリンプと呼びます。
海老は通常、成長の過程で脱皮を繰り返しますが、それ以外にも、強いストレスがかかると脱皮してしまう場合があります。
養殖池で水揚げし、冷凍加工場へ運送中のストレスによって脱皮してしまった海老を集めて、急速冷凍したのが、ソフトシェルシュリンプです。
ソフトシェルシュリンプは、頭を残していますので、殻・海老味噌にある海老本来の風味を味わって頂く事が出来ます。また、殻にはカルシウム、キトサンが多く含まれており、それらを効率良く摂取する事ができます。
一般的な海老料理であれば、そのままお使いになれます。海老フライ・唐揚げ・エビチリ等々。今まで頭を落とし、殻をとった状態で調理していた海老料理も、新しい食感・風味で召し上がっていただく事ができます。
左が約18g/尾、右が約13g/尾サイズです。
サイズは3種類。 一箱40尾入り(11g/尾)、 一箱30尾入り(13g/尾)、 一箱25尾入り(18g/尾)があります。
ソフトシェルシュリンプ唐揚げ
ソフトシェルシュリンプエビチリ
■ソフトシェルシュリンプのお召上がり方(一例)
■用意するもの
ソフトシェルシュリンプ
片栗粉
塩・胡椒(適量)
天ぷら油(通常フライをする程度の量)
■料理方法
1.ソフトシェルクラブを流水解凍し、キッチンペーパー等で十分に水気を取ります。 |
2.ソフトシェルシュリンプに塩・胡椒をし、片栗粉を十分にまぶします。 |
3.180℃の油で、数匹ずつ揚げます。あまりたくさんの海老を一度に投入すると、油の温度が下がり、美味しく揚がりません。 |
4.出来上がりです。全体的に赤く仕上がりますので、緑を少し添えると、見た目も美しく美味しそうに仕上がります。写真は、 ソフトシェルクラブと合わせて盛り付けています。どちらも、殻はパリパリ、身はジューシーです。 |
一見、普通の海老ですが、触ると頭も胴体も柔らかいちょっと頼りない感じの海老です