週末イベント
南楠・明石のゆでだこ看板
ゆでだこ切り口

ゆでだこ(湯だこ)、日本ではなじみの深い食材です。ぶつ切りにしたり、酢の物にしたり、もちろんタコ焼きにも。

そして、日本のたこの産地と言えば兵庫県明石。明石のたこは、明石海峡の激しい海流で育ち、足が太くたくましく締まっていている為、その独特の弾力が皆様に好まれています。

南楠・明石のゆでだこ解凍例

■金楠・明石のゆでだこ、漁場のこだわり

明石・鹿の瀬の地図

金楠のゆでだこは明石の「鹿の瀬」と呼ばれる漁場で獲れたもののみを使用しています。

「鹿の瀬」はエビやカニなどのたこが好む餌が豊富な漁場で、ここで獲れるたこは身が太っているのが特徴です。さらに、漁獲するのは6~8月のたこが一番おいしい時期のもののみを使用しています。

■科学合成添加物不使用、製造のこだわり

南楠・明石のゆでだこの原料、生タコ

一般的なゆでだこは、海外で漁獲されたものを冷凍で輸入し、いったん解凍、茹で上げ後、再度冷凍保存する、という行程を経ます。たこは、冷凍/解凍することで、身の中の水分が抜け、本来のぷりぷり感や旨味成分が失われてしまいます。

一方、金楠・明石のゆでだこは、水揚げしたたこを一度も冷凍することなく「生」のまま茹でるので、旨味がそのまま身の中に残っています。

また、一般的なゆでだこは、発色を良くするpH調整剤、色・風味の劣化を防ぐ酸化防止剤、皮破れを防ぐミョウバン等が使われますが、「金楠・明石のゆでだこ」はこれらを使用せず、食塩のみを使用。昔ながらの「ゆでだこ」の製造方法にこだわりました(2023年水揚げ品は保湿の為に天然由来の海苔粉末を使用しておりましたが、2024年より塩のみ使用になりました)。

南楠・明石のゆでだこ、ゆであげ

内臓・墨抜き・塩もみに関しては、職人が、一杯一杯の大きさに合わせて塩の量を加減しながら行っています。塩もみをしたたこは、自動の機械で煮るのではなく、茹で加減を職人が確認しながら、大釜で丁寧に茹でていきます。

茹であがったたこはすぐに氷水で冷やし、旨味を逃さないように真空パック後、急速冷凍しています。この為、明石のゆでだこの旨味とみずみずしさを保たれ、いつでも美味しい状態で召し上がって頂く事ができます。

■保存方法、解凍方法

南楠・明石のゆでだこ、真空パック

冷凍保存してください。解凍は真空パックのまま流水解凍、あるいは冷蔵庫でゆっくり解凍してください。解凍後は冷蔵保存し、一両日中にお召し上がりください。

南楠・明石のゆでだこ調理例
南楠・明石のゆでだこ酢味噌和え
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